2012年2月1日水曜日

FinePix X10ケースの試作 その5

月曜日に発注した刃型が、おそらく本日上がってくると思いますので、まだ現物は届いておりませんが、荒裁ち用の刃型を曲げていきます。


本裁ち用の刃型から一回り大きなサイズの刃型を設計します。


外周総延長の計算。738mmほどです。


レーザーで型紙のカット。
この時点で、割と良く裏表を間違えますので、しっかり裏表を確認いたします。

刃を曲げる場所は暖房が効いておりませんので、仕事を始めるのはちょっと覚悟が要ります。


やっぱり寒いので、暖房が効いたスペースでしばらく縫製をすることにいたします。
スレートの倉庫というのは寒さが半端ではありません。しばらくして少し気温が上がったら刃を曲げたいと思います。

昼近くになって、少し気温が上がったようですので、刃を曲げます。
まず刃を切り出します。



CADの計算だと738mmですので、ちょっと余分に746mmぐらいで切り出します。



ビデオを撮ってみました。とても退屈なビデオですけど、ご興味のある方はご覧下さい。


これぐらいの大まかな刃型は難易度"低"で、私程度の素人でも楽勝です。


そして、X10スナップケース本裁ち用刃型が到着しました。


刃型の準備が一通り終わりましたので、治具製作を始めます。
アクリルをレーザー加工機で削りながらステッチのガイドラインを入れる治具を製作しております。