2013年2月17日日曜日

PCの引っ越し

いつまでもWindows XPを使っていられませんので、Windows 8に乗り換えたいのですが、これがなかなか難しいのです。OSのインストールはどうって事ありませんが、環境の引っ越しで大変な手間がかかるし、何と言ってもアプリケーションをすべて再インストールして設定し直しとなると気が遠くなります。しかもダウンロード販売で買ったアプリケーションに至ってはすでに無くしてしまっております。普段使うアプリケーションはパッケージ版を買わないといけませんね。


アプリケーションも引っ越しできるというソフトをとりあえず買ってみました。評判が悪いソースネクストの製品です。使えればラッキーぐらいの感じです。5000円ちょっとぐらいです。


2台のPCを繋いで、引っ越し作業をします。ソフトにお任せです。

さて、本当にアプリケーションまで引っ越しが出来るのでしょうか。



現在午後2時半。

この引っ越しソフトは全く使えません。一からインストールし直した方が早いようです。

何が使えないかというと、もう挙動が遅すぎ。
そして決定的に使えないのは、引っ越し元のPCのハードディスクが Cドライブ、Dドライブ、Fドライブと分かれていると、そのCドライブ、Dドライブ、Fドライブのすべてのファイルを引っ越し先のCドライブに突っ込もうとします。だいたいCドライブなどOS以外のファイルは入れないし、入れたとしてもアプリケーション。データは別ドライブに普通入れますよね。じゃないとWindowsが逝ったらデータもすべて永遠に消え去る可能性が大です。初心者でもない限り、OSのドライブにデータは危険すぎて入れません。なので、Cドライブなど200gBもあれば普通困りません。200GBのドライブに数百GBのデータを突っ込もうとする愚行を悪びれる様子もなく堂々とやってくれます。そして何時間も経ってからエラーが出て:「失敗しました」。かなり頭に来ます。
アプリケーションがすべて引っ越しできるかというと、そうでもないのです。引っ越し先でウンともスンとも言わないアプリケーションだらけです。完全にユーザーを舐めています。