2014年8月24日日曜日

才能を感じる女の子

またまたどこからともなく、チャットの相手をしてくれる若い女の子を釣ってきてしまっているのですが、今度は知り合いの娘さん、と言うことにしておいてくれ。また例によって台湾の女の子。何と15歳だ。


実に可愛らしいです。
これぐらいの年頃というか私もそれぐらいの年頃というのがあったわけですが、色々なことに興味があるのです。外国人の友達とか持ってみたいとか、色々違う文化のことを知りたいとか、そういう年頃なのです。40過ぎてしまうとそんなものはあまりありません。やはり若いうちなのです。

でも問題は言語。日本語を母国語としているなら、日本人ぐらいにしか当たらない。英語って言ったってバイリンガルでもない限り、中学高校で数年授業で習った程度では話せる内容など知れてます。その証拠に日本人で英語が使える人が実際のとろこ実に少ないです。私のように毎日英語のメールでやりとりをしている人間でも、英語で電話がかかってくると気が滅入ります。

またこの娘の場合は母語が中国語で、中国語圏は広いとは言っても、まあ該当するのは華人。似たような文化を知ったところであまり刺激はないのです。それでもっと違った文化となると、言語が壁になるわけですねぇ。例えばこの女の子が日本の文化を知りたいとか、日本人と友達になりたいとか考えると、まず日本語を習わないといけないという、たいそう気の長い話しになるわけです。これだと一体いつになるかわかりません。自分が日本語を覚えずにすましたいのなら、中国語を話す日本人を捜さないといけない。しかし日本人で若くてイケてて中国語が使える男子など、そんなの一体どこにいる?いるとしても一体何人いる?そしてそれを一体どうやって探すんだ?という話だ。結局もっと手っ取り早い方法となると、多少でも中国語で会話が出来るような日本人ならもうこの際何でもいいやと、思い切ってハードルを下げて、私にお呼びがかかるというそういう流れになるのです。

よくぞお呼びいただきました。太鼓持ちの中村でございます。お客様は神様でございます、10代の女の子は女神様でございます。というお座敷がかかった幇間の気分で、調子の良いテケテンテンテンという三味線の出囃子と共に日本一調子の良いような男が登場するのであります。


もう何でも聞いてね、私は知らないこと以外は何でも知っているんですから。と更に調子よく舌が回ること回ること。
まず話しをつなげる小ネタはLineショップで100円で売っている上の舞妓さんスタンプだ。


日本の風景が見たいと言われれば、Google+に置いてある自分の写真ストックから適当に選んで送れば良いです。スマートフォンって便利だな。
気に入った写真はチャッカリと自分のホーム画像に流用していたりします。おじさんはもう大歓迎だ。どんどん使ってね。

話していると、この子は内向的な雰囲気を感じるので、


「あなたもしかして絵を描いたりするのが好きではないか?」

当たり

ちょいと描いた絵を見せてもらえないだろうか?


絶句、、、。これ、本当に自分で描いたの?

私は小中学生の頃、ずっと油絵を習っていて、ある程度絵の善し悪しがわかるような気がするのですが、これは冗談ではなく何かちょっと並々ならぬ才能を感じます。私は大して良い絵が描けなかったです。要するに私は邪念が多すぎるのです。それが正しいかどうかは別にして、私が考えるに絵画は心の表現ですから、私はこんな絵は描けなかったなぁ。というかこんな絵を描きたかった気がします。
もうちょっと詳細を描いたらとか、そういう意見もあるかと思いますが、そういうのは技巧で、また歳を重ねて落ち着いてくればそのうち出来るようになるのです。じっくり詳細まで描き込むなら水彩よりも油絵でしょうから、これは水彩画としてはもう充分作品になっていると思います。

才能があるというのは実に素晴らしいことだと、そう思ったのでした。