2016年1月15日金曜日

お年寄り [店主配偶者]

インドネシア人の国民性というか、以前も書いたかと思うけれど子供とお年寄りにはとても親切である。どこのお店やレストランに行っても仕事でということではなく親切。小さな子供などは、食事中抱っこして面倒見てくれる。(もちろん、忙しい時間帯は無理だけどね)

10年ほど前になるけどジャカルタのそごうに友達と行った時に、娘とはぐれてしまい暫くしたら館内放送で呼び出しが、、、。化粧品売り場で保護しているとの事だったので急いで駆け付けたところ、化粧品売り場のお姉さんと椅子に座って世間話かなんかしてる。何とものんびりしたものです。

思うんだけど、インドネシア人などは、介護の仕事はとても向いているんじゃないかと以前から思っている。ただ、日本でライセンスを取得するのはかなり難しいようでとても残念。

今年84歳になる私の母が最近、施設に入居した。父親が亡くなって20年、独身の兄が面倒を見てきたのだけれどここ数年は転倒が激しく、年3回ほどは入退院を繰り返すといった状態で兄一人では面倒が見切れなくなり入居に至ったのだけれど。



最近の施設はまるで結婚式場だ

ボケ防止には塗り絵とかパズルなどが、有効らしい。





何の趣味もない母にボケないようにと大人のぬり絵をプレゼントしたところ、細かすぎて無理、とぬる前からギブアップ。そらなら私がぬるわ、と36本の色鉛筆まで主人にねだって買ってもらいぬり始めたけど、これがなかなかセンスを必要とする。部分的には綺麗でも全体でみるとバランスが悪かったりと、結構難しいんだよねぇ。